【2026年6月第3週号】10分でわかる世界&日本の経済まとめ|株価・為替・注目ニュース

忙しい毎日に、“10分でわかる” 世界と日本の経済まとめ。
最新の株価・為替・主要ニュースを、投資初心者の方でもサッと把握できるようにまとめました。


🌍 世界の経済ニュースまとめ

📈 世界主要株価指数(先週末比)

株価指数終値先々週末比(±%)
NYダウ51,564.70+697.92(+1.37%)
ナスダック26,517.93+808.50(+3.14%)
S&P5007,500.58+116.84(+1.58%)
ドイツDAX24,985.82+226.77(+0.92%)
ハンセン23,924.81-1,037.14(-4.15%)

※上海総合指数はGoogle Finance非対応のため、同じアジア圏のハンセン指数で代替表示しています。

【2026年6月第3週号】 世界主要株価指数の折れ線グラフ

NYダウ・ナスダック・日経平均の3つの指数が入った様子が分かる折れ線グラフです。
米国株は高値圏での調整、日本株は底堅さが意識される1週間でした。

💱 世界主要為替(先週末比)

通貨ペア終値先々週比(±%)
ユーロドル1.1478-0.00(-0.39%)
ドル円161.305+1.00(+0.62%)
ポンドドル1.3234-0.01(-0.80%)
ユーロ円185.171+0.46(+0.25%)
オージー円113.060+0.01(+0.01%)
▼ 注目クロス円・新興国通貨
メキシコペソ円9.316+0.14(+1.55%)
南アフリカランド円9.779+0.10(+1.08%)
トルコリラ円3.470+0.01(+0.37%)

【2026年6月第3週号】 ドル円為替の推移グラフ

ドル円の1週間の値動きを示したグラフが確認できます。

📰 世界の厳選ニュース3選

① 米・イラン停戦合意とホルムズ海峡の封鎖解除

米中央軍がイランの港湾および沿岸海域に対する海上封鎖を全面的に解除したと発表。米・イラン間の停戦合意に達したことで、地政学リスクが急速に後退しました。

② FOMCで金利据え置き、利下げガイダンスを削除するタカ派姿勢

FRBは連邦基金(FF)金利の目標誘導基準を3.50%〜3.75%で据え置くことを全員一致で決定。しかし、声明文から将来の利下げを示唆する文言(フォワードガイダンス)を削除。さらに経済見通し(SEP)で2026年末のPCEインフレ見通しを上方修正し、ドットプロットでは年内の追加利上げを想定する高官が9名に上りました。

③ ECBが追加利上げ、BoEは金利据え置きもインフレ懸念続く

欧州中央銀行(ECB)は再燃するインフレ懸念を背景に追加利上げ(引き締め)を断行。一方、イングランド銀行(BoE)は金利を据え置いたものの、依然として高水準な物価圧力への警戒を崩していません。

📅 来週の世界の発表予定

📍 主要指標・要人発言・注目決算発表

  • 6月22日 【要人発言】米FRBウォラー理事 発言
  • 6月22日 【主要指数】中国人民銀行 LPR(ローンプライムレート)発表
  • 6月23日 【主要指数】欧州・米国 6月購買担当者景気指数(PMI)速報値
  • 6月25日 【主要指数】米国 5月個人消費支出(PCE)デフレーター
  • 6月25日 【大型株決算】米フェデックス(FDX)、ナイキ(NKE)など主要企業決算

💴 日本の経済ニュースまとめ

📊 日本主要株価指数(先週末比)

株価指数終値先々週末比(±%)
日経平均71,250.06+4,661.94(+7.00%)
TOPIX4,044.96+95.87(+2.43%)
グロース250695.08-70.37(-9.19%)

📰 日本の厳選ニュース3選

① 日経平均株価が史上初の「7万円」の大台を突破!

今週の日経平均株価は猛烈に買い進まれ、週末19日の終値は先週末比5,230.02円高(+7.92%)の7万1,250.06円と過去最高値を大幅に更新しました。日銀の利上げ通過によるアク抜け感に加え、米・イラン停戦合意による地政学リスク後退、さらにはキオクシアHDをはじめとするAI・半導体関連株への空前の資金流入が相場を完全に主導しています。

② 日銀、市場の催促に応じ政策金利を1.00%へ利上げ

日銀は金融政策決定会合にて、政策金利(無担保コール翌日物金利)を0.75%から1.00%へと引き上げることを7対1の賛成多数で決定。1995年以来、約31年ぶりの高水準となります(植田総裁は入院中につき氷見野・内田両副総裁らが主導)。市場には「利上げ=株安」ではなく「物価高に先手を打つ正常化」として好意的に受け止められ、銀行セクターの収益改善期待や株式市場の安心感(株高)につながりました。

③ 為替市場で1ドル=161円台まで円安が進行、片山財務相が断混たる措置を示唆

日銀が1.00%への利上げを決めたものの、米国のFOMCが予想以上にタカ派だったことから日米金利差の縮小が進まず、為替は一時161円台へ突入。片山さつき財務相は「投機的な動きには断固として措置を取る」と強い口調でけん制しました。原油高が停戦合意で一服したとはいえ、160円を超える円安は輸入物価の押し上げ要因。政府・日銀による為替介入への警戒感が再びピークに達しています。

📅 来週の日本の発表予定

📍 主要指標・要人発言・注目決算発表

  • 6月22日 日銀金融政策決定会合(主な意見の公表など)
  • 6月24日 5月企業向けサービス価格指数
  • 6月25日 【注目株決算】あさひ(3333)、DCMホールディングス(3050)など
  • 6月26日 6月東京都区部消費者物価指数(CPI)速報値
  • 6月26日 【注目株決算】西松屋チェーン(7545)、壱番屋(7630)

💡 6月の注目優待 or 配当銘柄

[証券コード:3191]
株式会社ジョイフル本田
株価:2,233円(金曜終値ベース)

🎁 株主優待内容

(A)自社商品券 3,000円分、またはカタログギフト等から選択

💰 予想配当利回り

約 2.1 %

📌 安定性・備考

関東圏を地盤とする大型ホームセンター。DIY需要や日用品の底堅いニーズに支えられており、自己資本比率が高く財務が極めて健全です。インフレ局面でも底堅い実需があるため、ポートフォリオの安定資産として非常に優秀な銘柄と言えます。


🗣 サイト主の雑談コーナー

おはようございます。先週はちょっと予定がありお休みをいただいておりました。

今週はまさに怒涛の1週間で、良いこともあれば悪いこともあり、市場全体が上下に激しく振られる展開となりましたね。米・イラン停戦合意のニュースによって、原油価格が下がりガソリン価格の負担軽減に繋がりそうなのは本当に良かったのですが、一方で米国のFOMCには驚かされました。足元の経済数値が良かったのでタカ派寄り(利下げに慎重)になるのはある種当然とはいえ、想定以上の引き締め姿勢にびっくりした方も多いのではないでしょうか。

個人的には原油価格が下がったタイミングで、為替も少し円高方向へ振れてくれれば有難かったのですが、日本の金利が1.00%に上がったにもかかわらず、逆に為替が161円台まで円安に進むという凄まじい結果になりました。他の原油輸入国のガソリン価格事情やインフレ率を聞いたら、おそらく海外の人たちは発狂してしまうのではないかと思います。こうした局面を経験するたびに、私は日本に住んでいて本当に良かったなと実感します。

さて、もう一つ最近面白いなと思ったニュースがあります。スマホ一つで手軽に物を売れる「メルカリ」などのフリマアプリがこれほど普及した現代において、ゲオHDが展開する古着・リサイクルショップ「セカンドストリート」のリアル店舗が国内外で異例の快進撃を続けており、今週メディアで大きく特集されていました。特に米国での多店舗展開が大成功しているそうです。その独自の査定ノウハウはもちろん、「一点物の掘り出し物をリアルな店舗空間で探す楽しさ(宝探し体験)」が、いま日本の若者の間でも再評価されています。

タイパ(タイムパフォーマンス)を重視するデジタル世代が、あえてリアル店舗に足を運び、そこにお金を落とすという消費行動の揺り戻しが起きているのはとても興味深いですよね。私もそうなのですが、やっぱり現物を自分の目で見てから決めたいという気持ちもありますし、何より掘り出し物を見つけたときのワクワク感は格別です。こういう宝探し的な体験、私はすごく好きですね。

今、世間はサッカーワールドカップの予選や本戦の話題などで大いに盛り上がっていますが、2026年も早くも半分が過ぎ、来月からは本格的な夏がやってきます。皆様も熱中症などお身体には十分にお気をつけいただき、年末に「今年は良い年だったな」と素晴らしい報告がし合えるよう、ここからまた一緒に頑張っていきましょう!

To be continued. 🌿

※本記事の株価・通貨データは Google Finance の情報をもとにサイト主が独自にまとめたものです。正確性を保証するものではありません。実際の投資判断はご自身の責任において、自己責任でお願いいたします。
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